骨髄バンクとは?

 
骨髄バンクとは?
骨髄バンクとは骨髄移植を希望する患者さんのために、健康な人(非血縁者)のHLA データをあらかじめ調べて登録しておく公的機関です。 1991年12月「(財)骨髄移植推進財団」が設立されました。 骨髄バンク事業は、国(厚生労働省)主導のもと、(財)骨髄移植推進財団が 主体となり、日本赤十字社および都道府県の協力により運営されています。

 

骨髄移植の基礎知識

骨髄は「血液をつくる工場」です。

骨髄は硬い骨の内部に存在するスポンジ状の組織です。

そこは骨髄液で満たされており、赤血球、白血球、血小板などの

元になる造血幹細胞が含まれています。

血液疾患

骨髄移植が対象となるおもな病気


白血病……………血液をつくる細胞の異常でがん化した血液細胞
だけが増え、正常な血液がつくられなくなる病気。
再生不良性貧血…血液をつくる細胞の機能が低下し、血液成分が
極端に少なくなる病気。
この他、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、先天性免疫不全症・代謝異常など

骨髄移植



あらかじめ患者さんの異常な造血細胞を死滅させ血液が全く造られないようにしておいてドナーさんから採取された骨髄液(造血幹細胞)を静脈から点滴で移植します。これを骨髄移植(造血幹細胞移植)といいます。患者さんの抵抗力が弱っているので無菌室で行います。

 

骨や臓器の移植ではなく骨髄液(造血幹細胞)の移植です。太い神経のある脊髄に針を刺すことはありません。

移植成功には、HLAの適合がキーポイント

 

移植か成功するには、患者さんとドナーのHLA型が適合することが条件です。HLA型とは白血球の型のことで、遺伝子(DNA)を検査して調べます。HLA型は両親から受け継ぐため、兄弟姉妹間で適合者が見つかる確率は四分の一ですが、非血縁者間では数百〜数万分の一という非常に低い確率になってしまいます。そのため、一人でも多くの患者さんを救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要です
移植が成功するには、患者さんとドナーのHLA型が適合することが条件です。HLA型とは白血球の型のことで、遺伝子(DNA)を検査して調べます。HLA型は両親から受け継ぐため、兄弟姉妹間で適合者が見つかる確率は四分の一ですが、非血縁者間では数百〜数万分の一という非常に低い確率になってしまいます。そのため、一人でも多くの患者さんを救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要です

骨髄液(造血幹細胞)提供の基礎知識

骨髄の採取

骨髄は骨の内部に存在するスポンジ状の組織で、その中に多くの造血幹細胞(白血球・赤血球・血小板のもとになる細胞)が含まれています。骨髄移植はドナーに全身麻酔をして注射器で骨髄液を吸引し、採取した骨髄液を患者の静脈へ点滴で注入する治療法です。太い神経であるせき髄に針を刺すことはありません。(腸骨=腰の骨から採取します)

 

造血幹細胞の採取

末梢血(全身を流れる血液)には通常は造血幹細胞はほとんど存在しませんが、白血球を増やす薬(G−CSF)を注射すると、末梢血中に流れ出します。採取前の3〜4日間、連日注射し造血幹細胞が増えたところで、血液成分を分離する機器を使い造血幹細胞を採取し、骨髄移植と同様の方法で患者さんに注入します。

 

 

 

ドナー登録の流れ

 

1. ドナー登録会か保健所・献血ルームなどの登録窓口へ

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2. 説明員による説明および申し込み手続き

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3. HLA型(白血球の型)を調べるため腕の静脈から2mLを採血(無料)

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4. HLA型がコンピュータ登録され患者の型と適合した場合は
骨髄提供についての詳しい説明

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5. 最終的な骨髄移植の意思確認

<ドナー登録条件>


・年齢が18歳〜54歳の健康な方(未成年は登録のみ)
・骨髄提供の内容を十分に理解している方
・体重が男性45kg・女性40kg以上の方
・過去に輸血を受けた事の無い方
・治療中または服薬中でない方



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